今から何年前に読んだかなぁ・・・

漫画「拳児」に登場する”どんくさい少年”の逸話が今でも頭から離れない。

*尚雲祥という実在の人物がモデルらしいです。

物覚えがよくなく、周囲の中でただ一人、初歩で習う「崩拳」という技の練習のみをひたすら行い、やがては凄い達人になるというエピソード。

一つのことに集中してそれを突き抜けた結果、その他の多くの事も習得できる基礎が身に付くというようなお話であろうと思います。

私はこういう在り方を理想としています。

私たちの稽古において初歩の段階から求められるもの。

立つことだったり、指先を使うことだったり、開くことだったり・・・。

その中のたった一つでもやり込んでみれば解ります。

やり込んで何かを突き抜けた人は「質問」が変わります。

中途半端にやっている人は「有名な先生がこう言っていた」とか、「〇〇先輩からこう言われた」とか、他者の体験から出た言葉を自分の軸に置いてしか質問する事が出来ませんが、体験を持って出てきた疑問、質問には本人から湧き出た真実があります。

そして私はこう思います。

「氣」・「合氣」を目指す人はこうあるべきであると。

何故ならその場その場で都合よく、色んな事を混ぜてやっていても

突き抜けられないからです。

無限道場は「どんくさい人」大歓迎なのです。

 

大東流合気柔術 無限道場

道場長 竹内 研二

http://www.mugen-dojo.com/